身の回りの偽 QR コード
QR コードは印刷が安く、目では読めません。だからリンクを隠すのに都合がよく、この手口はしばしばクイッシングと呼ばれます。以下の手口は警察や消費者機関が報告したものです。防ぎ方はどれも同じで、開く前にアドレスを見ること、そして支払いやログインはすでに信頼しているアプリやサイトから行うことです。
パーキングメーターのステッカー
2026 年 9 月 3 日、米国連邦取引委員会は、詐欺師が正規のコードの上に自分のコードを貼っていた事例を受け、パーキングメーターにあるコードを、開くアドレスを読まずに読み取らないようドライバーに呼びかけました。手口は新しくありません。2021 年末から 2022 年初めにかけて、テキサス州のサンアントニオ警察とオースティン交通局は、両市の精算機に不正な QR コードのステッカーが貼られ、オースティンでは約 900 台のうち 29 台で、本物の事業者に似せたアドレスの偽の支払いページへドライバーが誘導されたと警告しました。本物の精算機は案内を印刷で示し、市のアプリか機械そのもので支払いを受け付けます。印刷されたコードの上のステッカーが見分けるしるしです。
メールや荷物のコード
フィッシングメールが QR コードを使うのは、画像がリンクを読むフィルターをすり抜けるからです。コードは銀行、メールサービス、配送業者を装ったログインページへつながります。連邦取引委員会は 2023 年 12 月にこの手口の消費者向け警告を公開し、FBI のインターネット犯罪苦情センターは 2022 年 1 月に改ざんされた QR コードについて公共広報を出しました。注文していない荷物のコードや、再配達用のコードが付いた「不在通知」も同じ仲間です。
メニュー、チラシ、ポスター
メニューやチラシのコードは数秒でステッカーに貼り替えられます。開いたページは本物そっくりで、カード情報を求めることがあります。コードがお金やパスワードを求める場面ではどこでも、問題はページが正しく見えるかではなく、アドレスが予想どおりかどうかです。
見るべきこと
- アドレスの全体。paypa1 は paypal ではなく、見慣れた名前が間違った位置にあるもの(paypal.com.example.net)は見慣れたサイトではありません。
- 印刷されたコードの上に貼られたステッカー。
- 企業なら自社のリンクを印刷するはずの場所にある短縮リンク。
- 読み取った直後にパスワードやカードを求めるページ。
- 迷ったら閉じて、そのサービス自身のアプリから開く。
Verdetto は何かが開く前にアドレス全体を表示し、似せた名前に印を付け、オンライン検索がオンのときは短縮リンクの行き先をたどり、アドレスを端末上の警告リストと照合します。コードが安全だとは決して言わず、何を確認し何が見つかったかを伝えます。
こうしたコードを見つけたら、報告ページにリンクを送ってください。すべての報告を人が確認します。
出典
- FBI Internet Crime Complaint Center, public service announcement I-011822-PSA, January 18, 2022: Cybercriminals Tampering with QR Codes to Steal Victim Funds
- Federal Trade Commission consumer alert, September 3, 2026: See a QR code parked somewhere? Don't scan it…yet!
- Federal Trade Commission consumer alert, Alvaro Puig, December 6, 2023: Scammers hide harmful links in QR codes to steal your information
- KVUE, January 2022: Fraudulent QR codes found on Downtown Austin parking pay stations
- KSAT, December 20, 2021: SAPD warns of QR code scam targeting public parking spots